久しぶりに祖父や父がお世話になってるNさんがお店に来ていただいた。78才。前より視力が見づらいということで測定してみました。その後にNさんは祖父の話を聞かせてくれた。豪快な生き方の影にあるシベリア抑留時のお話。本当に近い人にしか話していなかったのでしょう。部下を何百人と率いた状況での強制労働。極寒の地シベリアではあまりの奴隷のような生活ゆえに現地の女性と一緒にならざるを得ない兵士も数多く存在していたとのこと。生きぬくためには助かるためにはという極限が現地に残っての生を選ぶという判断だったのでしょう。国内では生存者名簿にはのってない人がシベリアで愛すべき人と出会い、家族とともに生存している可能性が高いという…帰国後絵画に没頭しながら、多くの友人
たちと豪遊していた祖父。中洲のキャバレーにNさんと入ると、曲調ががらっと変わり、美空ひばりさんのりんご追分が必ずかかっていたとのこと。音楽は闇から光へと導いてくれてたのですね。昔も今も…