今朝、自宅の前を掃除すると帽子をかぶりゆっくり歩いて近所のおばあちゃんがやってきた。初めて話す人だった。挨拶の後に戦争の話をしてくれた。アメリカ兵の話、戦闘機の話、そして失った命のこと。淡々と柔らかな口調で話してくれた。ひとりで住んでらっしゃるおばあちゃん寂しさもあると思う。そして、おばあちゃんがぼくにそこまで話してくれたのは、寂しさが少し冷たくなった風とともに共鳴を呼んだからなのだろう。近い人からネガティブなことを話さないでくれと言われる。ネガティブってなんだろう。感情を殺してまでポジティブでいることよりぼくにとっては自然でありたい。宇宙に抱かれながら呼吸したい。