いろんなことよりただ静寂の中の一音、一音だげが感情揺さぶることを知った。掻き立てられる想像の気配は雨宿りする水鳥のようだ。静まり返るがゆえに突き刺さる心音が眩しすぎて、ある雪の日の目を閉じた顔だけが浮かんでくる。目線には先を訪れようとするムードがあった。2割5分なのに美しい陽炎のようなプルシアンブルー。正直一番嫌いな数字ははっきり言える。ナンバー5の存在はぼくにはいらないし、興味がない。けれどナンバー5を愛する人たちの温もりが愛おしすぎて儚いくらいにセピアを望んでしまう。時間なんて永遠こえてきたのかもしれない。それなのに時はいつまでも追いつくことのできない光になってゆく。昼に出逢えた方々の所作や表情にかすかに光る蛍となりたい。本日も一音に恋い焦がれて眠りにつきます。