悲しみとは感情が持ってるいちばんの美しさ

夜に弾くピアノはいつかの日々を語る。昨日や一昨日ではない。近いようで遠い夢に追い越されて、セピアな風が冬を呼ばなくなってしまった。太陽は移り気に光と陰の演出も出来ず、ある歌だけがだれかを救ってゆく。止まってると思ってても時はやっばり足早に僕にさよならを言いに来た。幾つもの悲しみと沢山のさよならは結局感情を呑み込んで行くのだろう。トランプの敗戦と風天の寅さんが重なり何かの終わりを意味してる。降りてくる言葉は機転ではなく、宇宙からの指令。ぼくへのミッション。悲しみよもう少しだけ時間をください。下手なピアノでも歌が現れるまで。悲しみよ人生など歌う前に不自由な身体に尊敬を抱いてほしい。例えば雪がとけるように白い世界がみえるまで。